from 豆ライフ

     塩山奈央のまめまめしい暮らし

祝島沖・上関原発について

瀬戸内海の山口県上関町に計画されている
上関(祝島沖)原発についての真面目なお話です。
先日、友人から心の痛くなるような連絡がきました。

・・・

2月21日、午前1時半すぎのこと。
中国電力は、2009年末より中断していた上関原発建設にかかる
海の埋め立て工事の再開を、強行しようとしたようです。
陸上では、中国電力の社員や作業員など総勢400名規模の動員をかけ、
海上では、明け方よりやや早い時間から、20隻以上の作業台船や
その他多数の警戒船等を動かしていたそうです。
深夜からの作業の強行に対し、祝島の島民は海陸ともに
14時間以上にわたって抗議を続けたそうです。
この反対運動は、なんと29年も続いているそうです。

詳しくは、祝島島民の会のブログを読んでください。

 ・・・

私は祝島に行った事もなければ、親しい友人や親戚がいるわけでも
ありません。正直に言うと、この現実に実感というものも持てません。
(島民の会のブログを読むと少なからず実感も湧いてきますが。)
なのに、この現実がとても悲しく、心が痛くなります。

暮らしに電気は欠かせないもので、今、こうしてパソコンを触って
いる事だって、電気のおかげです。原発反対といったって、結局
原発のお世話になっている事も事実です。だけれども、
本当にこの原発を作らなければ、電力はまかなえないのか?
まかなえないとしたならば、原発以外の方法は考えないのか?
そして何より、誰の、何のための原発なのか?
疑問は次々に湧いてきます。

いったい何が悲しくさせるのか。
それは、心のあり方、方向なんだろうと思います。
一番大切な、住民の「生活=暮らし」のことが、
すっかり置き去りにされてしまっているのだな、と。

そこで、漁業を営む人たちがいて、それにまつわる仕事をして
きた人たちがいて、ずっとずっと昔から続いてきた暮らしを
あっさりと奪われてしまうことの悲しみを、考えた事はあるのだろうか。
お金で解決されようとしたことの悲しみ、29年もの長い間、反対運動を
せざるをえない状況での精神的、体力的苦痛を思うと、本当に心が痛みます。

私は、自分が完全に理解している事ではない、デリケートな問題を公共の
場で発信することはあまりしたくはありませんでした。この問題がどこま
で根深いのか、闇の部分と光の部分もはっきり解っていません。だけど、
今、ここで少しでも発信して、皆に知ってもらうことが必要なんじゃ
ないのかと思いました。賛成、反対、いろんな意見があると思います。
私には、本当にこの原発が必要なのか、そうじゃないのかが解りません。
でも、この工事を止めてもらわなければいけないと思いました。

もしも、自分の愛すべき家族や友達たちが、祝島にいたとしたら、
最愛の人がいたとしたら、この原発に賛成できるでしょうか。

どうか、島民の皆さんにとってよい方向となりますよう、願うばかりです。


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