from 豆ライフ

     塩山奈央のまめまめしい暮らし

今だからこそ。

地震があった前日、私は奈良にいました。
東大寺二月堂の修二会(お水取り)を見学するために。

修二会が創始された古代では、それは国家や万民のためになされる
宗教行事を意味した。天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、
そうした病気を取り除いて、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、
五穀豊穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事とされた。
(東大寺HPより。詳細は →  )


お水取り2

お松明(たいまつ)の光が、端から端まで。


お水取り3

まるで光が空を飛んでいるような。
お松明も凄いものでしたが、その後、お堂の中で繰り
広げられる行法、お経の神聖さたるや、凄いものでした。
その言葉、発せられる音の世界からは、安らぎを感じるのだと。

奇しくも、修二会の最中に起こった地震。

地震があったその日、私は京都にいました。
ニュースに釘付けになり、体感していない地震を想像し、
そわそわと心が揺れていました。

東京に戻る日の夜、計画になかった清水寺に行きました。
町のポスターで見た花灯路。とりあえず、こっちの方か?
なんて歩いていたら、清水寺に行き着きました。

お堂では、ふたりのお坊さんが、お経を唱えられていました。
ここでも、お経。その間、心が落ち着いた気がします。

清水寺の夜の参拝の風景です。

清水寺1


清水寺3

いま、被害も少なかった東京で過ごしていても、毎日
不安になります。それは、どうしようもない現実です。

恐ろしい事が起こってしまった、そしてそれは今後も続く事です。
いま、私たちに必要なのは、安堵の心なんだろうと思います。
そんなことを言っても不安なものは不安だし、安心するなんて
無理なのかもしれません。でも、多きくなる不安と共に、安らぎを
求めなければ、心が駄目になってしまう。
ひとりひとりの心に光を持たなければ、暗い雲に覆われてしまう。
それが、一番怖いことだと。


今朝、実家の祖母が亡くなりました。
今までほとんど病気をしなかった祖母、地震のあった日に高熱を
出し、ほとんど食事もとれずに一週間ぐったりしていたそう。
少なからず、心のショックが大きかったのかもしれません。
もう、天寿をまっとうする歳ではありますが、因果関係を考えず
にはいられません。直接の地震の影響ではないのかもしれませんし、
そうなのかもしれません。
こういうご老人が少なからずいるのではないかと。
ご老人だけでなく、同じようなことは起こっているかもしれない。

心に希望と安心を。

今だからこそ、心の中、大切なこと、見つめて向き合って。
自分に必要な安らぎを、大切にしてください。
ここを離れて避難することも、しないことも、自分が決めることです。
どちらも正しい。自分の本能が決めたことを信じなければ。

不安をあおるような行動やメッセージよりも、大切なこともあるはずです。
何が正しくて、何が正しくないのかは、自分の心に聞くしかないのです。

心にやすらぎを。

あまりのことに、涙がこぼれ落ちます。
だけれど、涙をこぼしているより、前に進まなければ。

私はこれから、出来る限り、安らぎのメッセージを送ることにします。
大変な状況は他の沢山の方々が発信しています。

皆さんの心の平穏を、心よりお祈り申し上げます。


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